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筋トレとコルチゾール(ストレスホルモン)の関係 (2)

感想:

頑張らない筋トレ管理人のさっちんです。

私はいっつも仕事から帰ってきてから、寝る前くらいに筋トレをしています。

ので、昨日の中居正広の知らなきゃよかったの賀来千香子さんの夜中の筋トレの話は、ちょっと衝撃的でした。というか、せっかく筋トレしてるのに、太るし老化するしって、、、昨日はちょっとだけ調べてみましたが、今日はもうちょっといろいろ調べてみました。

昨日の記事はこちら

筋トレとコルチゾール(ストレスホルモン)の関係 (1)
感想:頑張らない筋トレ管理人のさっちんです。桃太郎シリーズのauのCMは好きです。ただ、最近のソフトバンクのCMはどうにも好きじゃないです。後発、とか、余計なことを取っ払って、なんでそんなに好きじゃないんだろう、と考えると、ソフトバンクはな...

それでは、そろそろ行きましょう。


コルチゾール

コルチゾールはストレスホルモンで、ストレスに対抗するために分泌され、生きていく上では不可欠なホルモンであると前回の記事で書きました。もしよければ、前回の記事も参照してください。

で、知らなきゃよかったで言っていたのは、

『夜中の筋トレは、太りやすく老化しやすいコルチゾールが6倍分泌されるというアメリカの研究機関による研究結果があるから』良くない。ということでした。

では、そもそも

なぜ多く分泌されると、太って老化するの?

これを知るためには、コルチゾール分泌が、受けたストレスに対抗するために、私たちの身体の中で何をしているのか。を知る必要があります。

さて、

私たちがストレス受けると脳が疲れます。ので、その脳に対してエネルギーを与えたいです。で、脳に与えることの出来るエネルギーは何だと思いますか?

ブドウ糖です。

一部例外を除いて、脳のエネルギーになれるのはブドウ糖だけなのです。これは重要なことで、これを頭の片隅に置いて続きを読んでいただきたいです。

20151224-01

コルチゾールはストレスを受けた脳に対して、ブドウ糖を与えるために分泌されます。そして、効率よく脳を守るため、できる限り効率よく脳にブドウ糖を運びたいのです。

では、どうしたら効率よく運べるか。以下の動きをします。

1.筋肉をブドウ糖に変えて血糖値を上昇させる。
2.コルチゾールはインスリンの働きを低下させて、脳により多くのブドウ糖を運ぼうとする。⇒しかし、高血糖になると血糖値を下げるために、いつもより多くのインスリンを分泌しようとする。矛盾しているけど、それぞれ動きは独立して、身体を守ろうとしてる。

1については、筋トレしている人間からしたら悩ましいことこの上ありません。。。せっかく筋トレしているのに、、、。しかしここから、なんとなくコルチゾールによって太りやすくなる理由が浮かびます。

太りやすくなる理由

一言でいうと、

脳にブドウ糖を効率よく運ぼうとして、血糖値が上がり、その結果インスリンがいつもより多く分泌されるから』ということ。

しかも、せっかくコルチゾール分泌で脳に効率よくブドウ糖を運んだんだから、全部消費してくれればいいのに、実際は使いきれず余らせてしまいます。

しかもインスリンは『ブドウ糖を脂肪に変える』という役割も持っているので、この余ったブドウ糖とインスリン多めという好条件が重なって、どんどんとブドウ糖を脂肪に変えて蓄えてしまうのです。

インスリンって、血糖値を下げる役割だけじゃないんですね。。。

もうちょっと気になったので、次はコルチゾールの抑制について記事です。

筋トレとコルチゾールの関係 (3)
感想:頑張らない筋トレ管理人のさっちんです。。。。今日もコルチゾールの件です。いや、だってさ。仕事から帰ってきて筋トレやったら、やっぱり夜中になっちゃうんだもの。それが筋肉に悪いって言われても困るわー。朝とか、夕方に筋トレはちょっと難しいの...

本日の結果

  • 体 重  :58.1kg (前日差:+0.4kg)
  • BMI :20.1%
  • 体脂肪 :18.3%
  • プロテイン摂取 :3回 (寝起き/昼/夜)
  • トレーニング  :無し
  • 歩行数     :3668歩

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